安全性と有効性
サラシアの成分分析
サラシアは、二糖類以上の糖を分解する「α-グルコシダーゼ」という酵素の働きを阻害します。 α-グルコシダーゼ阻害作用を生み出しているのは、サラシノール(別名:ダスデス)とコタラノールという、サラシア独特の成分です。
素材名 | : | サラシア |
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学名 | : | Salacia oblonga(サラシア オブロンガ),S.reticulata(サラシア レティキュラータ),S.chinensis.(サラシア キネンシス) |
成分 | : | サラシノール、コタラノール、マンジフェリン、カテキン類、タンニン類などのポリフェノール |
サラシアで血糖値の上昇が抑えられた!
サラシアの水抽出エキスをネズミに与え、30分後に同じネズミにショ糖(砂糖)又は麦芽糖を与えてその血糖値の値を調べた実験結果です。
サラシアの幹と根の抽出エキスを与えた群のネズミが、血糖値が顕著に抑えられているのが分かります。またサラシアの葉よりも、幹及び根の抽出エキスがその効果の有効性が現われています。
ショ糖を投与して30分後の血糖値
麦芽糖を投与して30分後の血糖値
日本・アメリカで特許取得
サラシアに含まれる成分DASDES(=サラシノール)は、日本・アメリカにおいて特許を取得しています。

発明の名称 | : | 「α−グルコシダーゼを阻害する化合物」 |
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日本 | : | 特許第3030008号 |
アメリカ | : | US6376682B1 |
素材名 | : | サラシア(サラシア属植物) |
学名 | : | Salacia Oblonga,S.Reticulata,S. |
使用部位 | : | Chinensis |
材形 | : | 地下部(幹・根) |
成分 | : | 抽出液、エキスパウダー サラシノール、コタラノール、マンジフェリン、カテキン類、タンニン類など |